低電力モードにしたら起きること

お役立ち情報

2023/06/06

iPhone 低電力モード

iPhoneの低電力モードは、設定することでバッテリーの消耗を抑えることができます。

バッテリー残量が20%を切ると通知が入り、低電力モードにするか選択ができますが、常日頃から設定している方もいます。

今回は、低電力モードにするとどうなるのかをご紹介していきたいと思います。

Contents（目次）

低電力モードにすると通常よりも1時間以上もバッテリーの消耗を抑えることができますが、メリットだけではありません。

今回は、低電力モードにしたらなぜバッテリーの消費を抑えることが出来るのかを詳しくご説明します。

まず初めに、低電力モードにすると画面が自動ロックされ、明るさも制限されます。

気にならない方も多いかもしれませんが、低電力モードにすると画面のロックが強制的に30秒に設定されます。

また、画面の明るさも通常よりも制限される為、昼間の外での使用は画面が暗く見えにくい場合もあります。

続いて、低電力モードにすると、Appのバックグラウンド更新がオフになります。

Appのバックグラウンド更新とは、iPhoneで開いているアプリをバックグラウンドに置いておいても、自動的に情報が更新される機能です。

低電力モードにすると情報の更新が停止されるので、アプリによっては通知が入らない可能性もございますのでご注意ください。

最後に、低電力モードにすると、CPUの処理速度が40%に低下します。

CPUとは、簡単にご説明するとiPhoneの頭脳となります。

実は、CPUが高ければ高いほど、同時に行う動作が素早くサクサク動きます。

ですが、低電力モードにするとCPUの処理速度が40%以下になるため、本来の速度よりも遅くなる為、少し動きが鈍くなる可能性もありますので、ご注意ください。

今回は、iPhoneの低電力モードにするとどんなことが起きるのかをご紹介しました。

バッテリーの消費が抑えられるのはとても良いですが、反対にいつもよりも少し使いにくくなる場合もありますのでご注意ください。

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